|
「妊娠したかな?」と感じたのはどうしてでしょう。月経が遅れて「ひょっとしたら?」
と感じたのでしょうか。それとも朝、起きたときや空腹時に胸がムカムカしたり、においに
敏感になったりして「ひょっとしてつわり?」と感じたからでしょうか。そんなあなたはきっと
妊娠2ヶ月目から3ヶ月目に入る頃かもしれません。
今あなたは、体がほてる、嗜好が変わる、眠いなどの変化を感じていませんか。
この時期おなかの大きさは変わりませんが、子宮はひと回り大きくなり、
膀胱を圧迫するため頻尿になる場合もあります。予定月経の頃、「月経様出血」という
月経と間違えそうな出血があることもあります。体の変化を感じたら、妊娠の確認
流産の可能性を考えて、早めに受診しましょう。
そして妊娠3ヶ月以降になると、つわりのピークを迎えます。
つわりの症状には個人差がありますが、水を飲んでも気分が悪く、体重減少の
著しい人もいます。体重が減ったり、食事がのどを通らないと、赤ちゃんの成長に
支障があるのではないかと心配になるかも知れません。でも大丈夫。胎盤が完成
するまでは、赤ちゃんは自分で栄養をまかなっているのです。
つわりのピーク時は、食べられるものを見つけて好きなだけ食べましょう。
トマトやすいか、ゼリーなどはおいしく食べられるようです。フルーツや野菜はビタミンや
水分も豊富です。ぜひ試してみてください。
「妊娠したかな」と思ったら、たばこは止めて下さい。ニコチンは大人にとっても有害なもの。
ましたや赤ちゃんにとって、その影響は測りしれないものがあります。妊娠中にたばこを
吸うと、次のような危険性が認められています。
健康な赤ちゃんを迎えるためにも、たばこは止めましょうね。
大野 明子
分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい
お産は分からないことだらけです。身体や心の変化がどっとおしよせてきてそれに対応するだけで手一杯。とても「自分らしさ」なんて冷静に考えている余裕などありません。私も一人目の出産のときは病院の先生のなすがまま、言うがままでした。
出産に関するあらゆる面での、裏事情というか、メリットデメリットのようなものが、事細かに書かれています。
東京で自然分娩の扱っている産科医 大野明子先生が書いています。
本当の「自然」出産を目指している人なら必読書です。多角的な面から冷静に論理的に持論を展開しているのも信頼できますし、かといって事務的な内容ではなく、読み手(おそらくは妊婦さんか妊娠を目指している方)の気持ちを良く考えた文章になっていて、とても好感が持てます。もちろん、内容は本当に勉強になりますし、妊婦が医療機関に「産ませてもらう」のではなく、「お産を自分でプロデュースする」ことがどういうことなのか、自分はどんなお産を目指しているのか、自分のお産に対するスタンスを決め、考えを整理するのに大変助けになる本です。ただ、さらっと読めるような本の厚さではないので、妊娠中または妊娠前(つまり、自分の時間を持てて比較的気分のいいとき)にお読みになることをオススメします。
こんなにたくさんの人がお産を経験しているのに、肝心の知りたいことがわからない、そんな人にはこの本が何かを教えてくれるかもしれません。 |
このページの情報は 2006年8月30日12時52分 時点のものです。 |




